セラピストブログ

寒い❄️空が綺麗でした。 大学受験が始まっていて、ホッとしている子もいれば、まだまだ3月いっぱいまで耐えないといけなくて気持ちが重い子もいたり。 中学受験の皆さんも、高校受験の皆さんも、なんだか追い詰められ感満載かもしれません。 受験生の皆さんだけでなくても、来年度はどうするのと、なんだか詰め寄られているように感じている子もいるかもしれません。 友達と話し合えれば良いなと思うけれど、友達も同じ志を持った同志でありライバルでもあり。 複雑な気持ち満載の季節です。 緊張すると不安になって、不安になると緊張して、堂々巡りで呼吸が浅くなるからね。 ふぅ〜と一息ついて空を見上げて、冷たい空気を身体いっぱい吸い込んでね。 「息を吐く時は足の裏から吐くんだよ」なんて言うていた先生がいななぁ。🤔 「落ち着けと言うんじゃなくて、もう落ち着いてるって言うんだよ」なんて言うていた先生もいたなぁ🤔

イヌタデが咲いていました。花言葉は「あなたのお役に立ちたい」だそうです。 昨今、ヤングケアラーへのサポートが重点的行われています。家族のケアをすることで、学校に行けなかったり、勉強ができなかったり、子どもとしての生活ができなかったりする子を援助しようとする動きです。 けれども、誤解を招くことを承知で書いてみると、ケアをして家族のお役に立てることで、認められて、愛されて、ある意味生きがいになっている、その子のこころの一面を忘れないで欲しいと思うのです。誰かが代わりにケアを引き受けてくれたら手放しで喜んで幸せになるのではないかもしれません。物質や行動だけでなく、その子のこころのケアをも忘れないでして欲しいなと思います。

水仙が咲く頃だそうです。季節が駆け足で変わっていくからか、ようやくサザンカ（立冬の初候）の蕾を見つけましたが、まだまだ水仙は咲きそうにありません。足元にはヒメツルソバが咲いていました。花言葉は「可愛い」「気が利く」だそうです。気を利かせて水仙が咲くまで可愛い姿を見せてくれているのでしょうか。 周りや相手の雰囲気をサッと察して気の利いたことをしてくれる子がいます。とても優しい良い子です。この最大の長所が、環境によっては、最大の短所となり周りや他人のピリピリしたり悪い雰囲気に圧倒されてしまうことがあります。性格や特性が最大の長所になったり最大の短所になったり。なんとコントロールの難しいことでしょう。いろんなことやものを敏感に感じ取れるということは、いろんな小さな素敵をいっぱい感じ取れるということ。大事にして欲しいです。困ったなと後ろに隠れている、良いところを忘れないでね。

心配したけど、きれいに紅葉しています。黄葉はもうすこししてからのようです。 昨日から気になって、他の惑星を調べました。水星と金星と火星は、地球🌏と同じ岩石惑星だそうです。 水星は小さいから、街の灯が明る過ぎてなかなか見れないけれど、それぞれの惑星を今度そう思って見てみよう。 「面白いな」と思って見てみたら興味が湧くものです。怒りでいっぱいの自分のこころでもね、「なんでこんなに怒ってんなんやろう」ってみてみる。いろんなことに気付かされますよ。こんなお話、心理療法でしてみませんか。いろんな嫌な気持ちについて、お話ししてみませんか。「なんでこんなにはしゃいじゃうんやろう」もね。

水仙が咲く頃だそうです。季節が駆け足で変わっていくからか、ようやくサザンカ（立冬の初候）の蕾を見つけましたが、まだまだ水仙は咲きそうにありません。足元にはヒメツルソバが咲いていました。花言葉は「可愛い」「気が利く」だそうです。気を利かせて水仙が咲くまで可愛い姿を見せてくれているのでしょうか。 周りや相手の雰囲気をサッと察して気の利いたことをしてくれる子がいます。とても優しい良い子です。この最大の長所が、環境によっては、最大の短所となり周りや他人のピリピリしたり悪い雰囲気に圧倒されてしまうことがあります。性格や特性が最大の長所になったり最大の短所になったり。なんとコントロールの難しいことでしょう。いろんなことやものを敏感に感じ取れるということは、いろんな小さな素敵をいっぱい感じ取れるということ。大事にして欲しいです。困ったなと後ろに隠れている、良いところを忘れないでね。

ええ？そうだったの‼︎ラジオから聞こえてきた声が、木星と土星はガスを主成分とするガス惑星なんだと言うていた。知らなかった。いえ、先日紹介した「この夏星を見る 」（辻村深月「この夏星を見る 」上・下. 2025 角川文庫）にも書いてあった。ちなみに調べてみたら、天王星と海王星は氷が主成分だそう。すっかり、どれも地球のように地面があって丸い形をしているのだと思っていた。知らないことの、なんと多いこと。思い込みの、なんと危険なこと。今朝の可愛い朝焼け空に「そうなの？」って聞いてみたら、クスクス笑っていた。 心理療法では「どんな子かなぁ」「どんな人かなぁ」 「こころの中にはどんな人がいるのかなぁ」と思いながらお話ししたり考えたりします。子どもたちとは主に遊びます。話すほどに、遊ぶほどに、その子、その人の物語りが立ち上がってきます。お互いにシェアしながら物語を加筆修正していきます。こころの現実の物語です。決して心理療法士が物語りを知っているわけではないのです。

ツワブキが咲き始めました。花言葉は「困難に負けない」「謙遜」だそうです。厳しい寒さの中に控えめだけれど存在感のある花を咲かせるところに由来しているそうです。 本当は友達関係が苦手なのに陽キャになって友達関係を広げよとしてしんどくなってしまう子がいます。友達から「地味」って言われて落ち込む子もいます。「陰キャ」だからと自分が好きになれない子もいます。リフレーム辞典（言葉の持つ意味の枠組みを変える）によると、「地味」　は「謙遜」は「控えめ」だそうです。 後悔無し、罪悪感無し、自分を振り返ること無しは、健康なこころとは心理療法ではとらえません。そういった耐えるのが難しい気持ちを、こころに抱えて考えていけるようになることが、こころの成長ととらえます。心理療法では、一人では抱えることが難しい気持ちを心理療法士と半分こして一緒に考えていきます。

夜の冷え込みが厳しく地面が凍り始める頃だそうです。 今日の朝空。ピリッと冷えて、地面が凍るのはまだまだ先のようですが、冬の訪れを感じる朝でした。 朝、起きにくい子がいます。大人も起きにくいですね。寒くなってくると益々起きにくい。 時々、「大好きな甘いものを一口食べてみたら」なんてアドバイスしたくなることがあります。何か明日の楽しみがあれば起きられるかも。時々「なんで？」と、親子トラブルになることも。自分が好きなこと、自分に利益があることには、ちゃんと力を発揮するみたい。いろいろ教えてもらって「なるほどなぁ」と。そもそも静かな夜が好きな子もいます。昼間と夜と周期的に起きる時間がずれていく子も。どんなタイプかなぁと考えてみることが先ずは大切なように思います。次に楽に力を発揮できることって何かなぁと、なかなか難しいのだけれど考えてみること。できたら、明日を楽しみに眠れるようお話を聞いてもらうことも助けになると思います。

それにしても朝から空が綺麗です。体育祭や文化祭も終わった頃でしょうか。ホッと一息。参加しても、参加しなくても、上手く乗り切れましたか。あとは、遠足とか校外学習かな。修学旅行が今頃の学校もあるでしょう。 そろそろ来年のことがチラチラする季節。この頃から学校に行けなくなる子がいます。もう少しで二学期も終わるのに…。今まで頑張ってきたけど、これ以上無理になった子。クラブも引退になって登校する意味を見失った子。クラブという居場所がなくなって心許なくなった子。先ずは、ちょっと一休みしてお話を聞いてもらう必要があります。ところが最近では、上手く自分の思いをお話しできない子によう出会います。そうすると、つい養育者の思いが先行してしまい、上手く話せないまま「うん」となって事態が悪化する場合があります。養育者が話されること、なさることは決して間違ってはいないのに、そうなるのは悲しいことです。先ずは勇気を持って立ち止まって時間をかけることが重要になってきます。場合によっては専門家の助けを借りることも選択肢の一つにしてくださいね

夜明け寸前の山と空が綺麗。今日はお天気が良いよう。こんな景色を見ていると、なぜか不安で悲しくにもなる。「え？なんで？」 受験生の皆さんだけでなく、そろそろ「来年はどうする？」が聞こえる時期だからです。こういうことを考えるのが難しい子どもたちがいます。こころに嫌な感じがこみ上げてきます。時間は前にしか進まないけれど、それってどこ行くの？なんだか不安にも怖いようにも感じても無理ありません。バクっと空いた先を埋めようとゲーム、動画、眠り込んでしまう、などなどいろんなことをしてしまいます。 なんかしらん不安や怖さを話し合うにはもってこいの季節。お話しに来られませんか。お話しするのが苦手でも大丈夫。言葉にならない言葉を紡いで、一緒に物語を作っていきましょう。

次第に冬の気配が感じられる頃だそうです。ツバキはまだまだ咲かないようだけど、いつの間にか更地になっていた空き地の隅に真っ白なフヨウが咲いていました。ハチが1匹、花の中で朝の寒さを凌いでいました。太陽が昇って暖かくなるのを待っているのでしょう。 どんどん過ぎゆく季節の中で、フッと虚しさを感じることはありませんか。子どもたちも、小学校三年生くらいになると、言葉にはできなくても、このようなことを感じていると言われています。ゲームやスマホ三昧も、その虚しさを埋めるためのものかもしれません。そう考えると、大人も同じかもですね。 八尾子どものこころ心理相談室Silaでは、このような言葉にならない気持ちも取り扱っています。こころの事実を紡いで物語を作っていきます。

山では黄色く色付く木々も見られるようになりました。赤色になる木が無くて、黄色になる木だけが生えている所では、「紅葉」と言わずに「黄葉」と呼んでいるそうです。皆が「紅葉」って言うから、黄色い葉っぱも「紅葉」って言うことないのですね。コミュニティーの皆が「黄葉」と黄色い葉っぱを応援しているようで、素敵だなぁと思いました。

昨日、大阪に今季初の木枯らしが吹いたそうです。山の上はススキが満開。今朝は寒かったです。 ついこの間まで「いつまでも暑い」って言うていて、急に秋めいてびっくりしてたら木枯らし🫨 身体もこころも風邪を引きませんように。 もし、こころにも木枯らしが吹いているなら、7日（金）子どものこころお気軽相談会にお話しに来られませんか。19:00〜19:50の枠が空いていますよ。 子どものこころお気軽相談会 日時：11月7日（金）18:00〜18:50　　19:00〜19:50 場所とお問い合わせ：図書室〜緒いとぐち〜　さん bibliothek.itoguchi@gmail.com

紅葉の季節を迎える頃だそうです。 もう紅葉せずに散るのかと心配していましたが、紅葉してきました🍁 学校に行けなかったり、勉強のことが心配だったり、いろいろ心配ごとがあっても、「行きたい」と思うなら、必ずどこかの学校に行けるようですよ。 そろそろ高校生の皆さんのなかには、受験と合格発表がある頃ですね。 いろんな思いが行き交う頃ですが、心配するよりも、何より一番考えないといけないことは、「何をしたいかな」「何を勉強したいかな」だと思うのです。他の人のことはさておき、自分のしたいこと、好きなことを考えてね。案外難しいよ。

読書週間 今日は、高校生の皆さんが思わず図書委員になりたくなるかもしれない一冊。 米澤穂信　本と鍵の季節. 2021 集英社

今夜はハロウィンナイト🎃昨日からコスプレした人やデコメイクした人を見かけました。 今夜は残念だけど雨。それも結構降っている。みんなちゃんとお菓子をもらえたかなぁ。 大人だけでなく、幼児さんでも、子どもたちはいろんなお顔を持っています。お家のお顔、園や学校でのお顔。親に向けるお顔。先生に向けるお顔。友だちに向けるお顔。多様なお顔を持っています。時々、園や学校で見せるお顔とお家で見せるお顔が違うことを心配する保護者の方がおられます。ひょっとしたら、園や学校ではめちゃくちゃキャパ越えで頑張っているかもしれないし、お家で何か辛いことがあるのかもしれないし。お顔の向こうの気持ちもいろいろ。笑顔でさえ、その向こうの気持ちはさまざま。じっくりお話を聞いてみたり、様子を注意深く見てみたり、立ち止まって「興味深いなぁ」と考えてみることが大切です。

読書週間　 中学生の皆さんは、勉強のこと友だちのこと、いろいろモヤモヤすることもあるだろうと思います。 こんな一冊はいかがですか。 佐野洋子 作 絵　100万回生きたねこ 1977 講談社

急に晩秋を思わせた今朝。 読書週間に中高生の皆さんにお薦め。 辻村深月　この夏星を見る 上・下. 2025 角川文庫

霎時施 小雨が時々降る頃だそうですが、ここしばらく雨がよく降りました。今日はようやくの晴れ間。 読書週間にちなんで、小学校高学年の皆さんに紹介。 大人になっても、また読み返してくださいね。ネタバレになるので書きませんが、ある秘密に気がつきますよ。 ヨシタケシンスケ　メメンとモリ. 2023 KADOKAWA

今日から読書週間 幼児さんから小学校低学年の皆さんにお薦めしたい一冊。 大きくなって、高校生か大学生にくらいになったら、また読み直してみてね。 西内ミナミ　作/堀内誠一　絵.　ぐるんぱのようちえん. 1965 福音館書店