森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 2010 角川文庫
- silayaoweb
- 1 日前
- 読了時間: 1分

思春期をようやく通り抜けた、あるいはまだ少し思春期の若者たちのこころや頭の中のことがよく分かるお話。読めば、脳みそを混ぜ返されたような読後感がありますが、それこそがこの年齢の若者たちの経験していることなのだと思います。なかなか、収まりどころのない読後感で、彼女や彼たちの苦悩を読むことで経験したように思えました。
京都本としても読めて、京都に土地勘がある方には、また違った趣があるかもしれません。
森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女 2010 角川文庫
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