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スクールカウンセラーの経験を活かして
子どもたちをめぐる悩みを一緒に考えます

八尾 子どものこころ心理相談室
Sīla(シーラ)

Sīlaについて

現代を生きる子どもたちが抱える悩みは、ますます多様化しています。Sīlaでは、小中高のスクールカウンセラーをしてきた臨床心理士/公認心理師が、子どもたちをめぐる様々な困り感(心配事や悩み、不安、困りごと)について一緒に考えていきます。

About Sila

心理療法ってどんなこと?

心理療法とは、話すことを通してお話しされている方の情緒や認知、行動に働きかけて、その方が持っておられる問題や困難の理解を深め、心の変容をもたらしていく営みです。しかし、子どもは十分に自分の思いを言葉にすることができません。
そこで、子どもの心理療法(プレイセラピー)では、遊んだり話したりする中で、その子どもが表現しようとしていることを汲み取り考えていきます。子どもが遊びで表現している困難や困りごと、心配ごとなどの心のうちを言葉にして、子どもの情緒や認知に働きかけます。子どもが遊びを通して表現している、ともすればバラバラになってしまうような心のうちを感じ取り考え理解し、まとまりのあるものにして子どもが理解できるように返していきます。
このようないとなみを続けるうちに、問題の解決や心の成長、楽に適応的に生きていけるようになることを目標としています。

Case

ご相談事例

Aちゃんの場合

小学校に入学した途端、毎朝泣いて学校に行きたがらなくなったAちゃん。心配になったお母さんが相談に来られ、一緒に立ち止まって考えてみることにしました。Aちゃんの大好きなお絵描きを通して、Aちゃんの気持ちが少しずつわかるようになり、その後間も無くAちゃんは登校するようになり、ほとんど休むことなく卒業しました。

不登校や登園しぶり、発達に関することのほかにも、お問い合わせをいただいています。

  • 友達関係が難しいので、不登校にならないか心配

  • 子どもって、こんなに動き回るものなのでしょうか?

  • 暴力的で暴言もあり困っています

  • 言葉が出ないので心配

  • チックが心配、吃音があるので心配

  • 毎日、頭やお腹が痛いと言うので心配

  • 気分の浮き沈みが激しくて対応に困ってしまう

  • お片付けができなくて困っています

  • 夜眠りにくい。悪夢を見る

  • 私の子育て、こんなのでいいのかしら…

  • 子どもが何を考えているのか分からない。理解できない

  • こんなことくらいで…と思うのですが

このような方はご遠慮なくご相談にお越しください。心理療法が適応かどうかも含めて話し合いたいと思います。

最近ではコロナ禍も影響して、病気不安やゲームがやめられない、食べすぎる/食べない、イライラしているなどの相談も増えています。

セラピスト紹介

セラピストご挨拶

現代を生きる子どもたちは、インターネットの普及で情報にあふれ欲しいものが直ぐに手に入るなど物質的には恵まれています。しかし、子どもが抱える困難は、それぞれの年代で子どもの数だけあり、それは物質では解決できない場合があります。また、近年では便利になったはずのインターネットを巡る問題も増加の一途を辿っています。


こういった子どもたちの多様化する困りごとや心配ごとについて、子どもたちと一緒に、しばらく立ち止まって考えていきたいと思っています。保護者の方々とも一緒に協力して、子どもたちのこころの成長を援助していきたいと考えています。

Sīla(シーラ)とは、パーリ語で「戒律」と日本語に訳されています。しかし、本当の意味は、幸せになるための法則のことです。子どもの心理療法は、一緒に遊んだり、話したりしながら、困りごとや心配ごとについて考えていくいとなみです。より良い人生を幸せに生きるために、どうしていったらいいか一緒に考えていきたいとの願いを込めて、この言葉を相談室の名前にしました。

セラピストプロフィール

村田りか


神戸松蔭女子学院大学大学院修士課程修了
小中高のスクールカウンセラー、公的機関の子育て支援室勤務を経て開業。

 

資格:

臨床心理士 公認心理師
子どもの精神分析的心理療法士(認定NPO法人子どもの心理療法支援会)

​大阪経済大学心理臨床センター外部スーパーヴァイザー
安心感の輪子育てプログラム ファシリテーター

日本臨床心理士会会員

大阪府臨床心理士会会員

日本精神分析学会会員

日本心理臨床学会会員
中学校教諭1種免許状

高等学校教諭2種免許状

訳書:
「子どもと青年の心理療法における親とのワーク」

(共訳)金剛出版 2019年
 

「子どもの精神分析的心理療法のアセスメントとコンサルテーション」

(共訳)誠信書房2021年
 

「胎児から子どもへ」

(訳)金剛出版 2021年

カウンセリングの流れ

01

お申し込み

カウンセリングは完全予約制となっています。ご予約フォームからお申し込みください。

02

保護者の方とお話しします

まずは保護者の方の方に数回お話しを伺い、どのような援助が必要か話し合います。

03

お子さんとお話しします

お子さんに数回お話しを伺います。保護者の方に同席いただく場合もございます。

04

振り返り面談

保護者の方とお子さんと3人で今後どのようにしていくか話し合います。

  • 保護者の方のコンサルテーションのみを続ける

  •  お子さんの心理療法を始める

  •  今回はこれで終了とする

などの選択肢があります。

Flow

お約束事項

  • 臨床心理士が行う心理療法(相談)は、臨床心理学に基づくものであり医療行為ではありませんので、各種保険は使用できません。従って医療費控除の対象にはなりません。

  • 相談期間中の、相談者の自傷、他害行為などの責任は一切取れません。

  • 春夏と年末年始に数週間の休暇を取ります。このことは事前にご連絡いたします。

  • 個人情報は守秘されますが、相談内容に応じて、匿名のもと、他の臨床心理士、医師等の助言を受ける場合があります。

  • 必要があれば、他の相談機関あるいは医療機関を紹介することがあります。

  • お子さまは決められた時間に送り迎えをお願いします。守られない場合、相談をお断りすることがあります。

  • 自転車置き場と駐車場がありませんので、公共交通機関あるいは公共駐輪駐車場をご利用ください。

  • 待合室がありませんので、お約束のお時間ちょうどにお越しください。

  • ​落ち着いて安心してお話しいただくために、お電話での対応はいたしておりません。また、詳しい場所も、お話しに来られる方にお伝えしております。

大人の方(18歳以上の方)につきましては、女性のみ心理療法をお受けいたします。毎週曜日と時間を決めて、話すことを通して様々な心理的な困難について、情緒や認知、行動に働きかけ問題の解決を目指していきます。ご自分の抱えておられる心理的な困難について理解を深め、より良く適応的に楽に生きていけるよう一緒に考えていきます。

Agreement
Otonankatahe

大人の方へ

料金

カウンセリング50分      1回 5,000円 
心理検査        1回 7,500円
他機関へのコンサルテーション等

              50分   1回 5,000円

※他機関へのコンサルテーション等の際に交通費が必要な場合は実費でいただいております。キャンセルはカウンセリング当日の午前7時までにお願いします。それを過ぎますとキャンセル料として5,000円をいただきます。

セラピストブログ

Contact

ご予約

カウンセリングの流れ、料金、およびご注意事項をよくお読みの上、下記フォームに必要事項をご入力いただき、お申し込みください。お申し込みから3営業日以内に追って詳細な日時に関してご連絡させていただきます。

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