思春期のこころは 子どもと大人のせめぎ合い
- silayaoweb
- 8月20日
- 読了時間: 2分
朝から暑くなる気満々の空でした。アオサギもさすがに暑さにぼう〜としていたのか、こんなに近寄ってもたたずんだまま…
と思いきや、足元のどこかからスズムシの声が…
夏と秋のせめぎ合い。
思春期は子どものこころの中に、子どもとおとなが混在してせめぎ合っています。こころの入れ物の体もどんどん変化して、こころは不安定。
今さっき子どもみたいに甘えていたのに、急に上から目線でものを言うてきたり。本人も、自分がどうなってしまったのかわからないので大混乱。正に子ども保護者の方も大嵐の中に放り出されたような状況です。
子どもは、何も考えず気楽にいた子どもの頃が懐かしくなります。あの頃に戻りたいなぁと寂しさに暮れます。けれども、子どもに戻るわけにはいきません。なので、ここはエイヤッと上から目線で「大人」を見せつけます。こうやってなんとか踏ん張っているんですね。険しい大嵐の上り坂を登っていきます。大きな危機的状況です。伴走する保護者の方も大嵐の中で危機的な状況に陥ります。
けれども、危機はチャンスでもあります。こころが成長してゆくチャンスでもあるのです。
危機的な状況をチャンスに変えに、お話に来られませんか。「このくらいで」のうちに、どうぞご相談にお越しください。
子どものこころお気軽相談会もあります。
8月29日(金)
18:00〜と19:00〜
場所とお申込み:
図書室〜緒いとぐち〜さん


コメント