精神分析的心理療法を続けるということ
- silayaoweb

- 21 時間前
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近くの中学校に朝顔が咲いていました。青い朝顔の花言葉は「儚い恋」だそうです。ロマンチックな花言葉に反して、私は「あ〜もう夏休みだなぁ」と小学校一年生さんが学校で育てた朝顔をお家に持ち帰るのを連想します。ゴールデンウイーク明けから、ペットボトルに水を入れて一生懸命に育てていた朝顔について、お家でどんなお話をするのでしょうか。
なかなか自分が考えたり感じたりしたことを言葉にできない子がいます。どうしてかは、その子それぞれの要因がありますが、混乱している時は尚更ですが、先ずはゆっくりお話を聞いてもらうことが大切になります。年齢を重ねると、子ども自らどうしてお話しするのが難しいのか教えてくれることがあります。「だから面倒だから黙ってる」となることもありますが…。教えてもらって分かることは、黙っているからって何も感じていなくて何も考えていないのではないということです。それどころか、人一倍感じ考えているのです。
大人の人も同じです。これまでの長い年月の物語を思いついた順番に語り尽くしたところに問題や困りの核心が現れてきます。「整理して話せなくてすみません」と申し訳なく思われる方もおられますが、思いついたままお話ししていただいて構わないのです。かえってその方が良いのです。
精神分析的心理療法を「儚い恋」に終わらせず、「なんか知らんけど楽になった」と感じるまで、しばらくお話しに通ってくださればいいなと思います。
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