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  • 執筆者の写真村田りか

空が青いから白をえらんだのです


今朝の綺麗な朝焼けを見ていると、このただ1行の詩を思い出しました。

「空が青いから白をえらんだのです」奈良少年刑務所詩集(寮美千子 編)におさめられている詩です。この詩集からは子どもたちのお母さんを思う気持ち、優しい気持ち、やるせない気持ち、悔やむ気持ち、哀しみ、いろんな気持ちが伝わってきます。刑務所の先生方や仲間に抱えられ、理解され、支えられて、ゆっくりと心の奥深くにあった気持ちが言葉になっていくのが感じられます。子どもたちが犯罪を犯す前に、周りの大人に何かできることはないのだろうかと考えさせられます。

*奈良少年刑務所は2017年閉庁になり、2024年に資料館やホテルなどの複合施設としてリニューアル開業される予定だそうです。

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