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柚木麻子(2020)BUTTER, 東京:新潮社

  • silayaoweb
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

英語版が英文学賞を受賞したそうです。

この物語は、人間の本質、心の恐ろしい側面に迫る一冊です。人のDNAに潜む恐ろしくて認めたくはないものを感じさせます。よく読んでみれば怖い童話を子どもたちが好んで読んで、自らの認め難い恐ろしいものを自分の外にあるものとして経験できるように、大人もこの物語を読んで積み残して未消化な恐ろしいものを、そうっと経験できるかもしれません。

そして、もう一つ興味深い作用として、高級バターたっぷりのお料理やお菓子を食べたくなります。

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