キダルト

キダルト(Kidult)という言葉を初めて聞きました。
KidとAdultを合わせた言葉だそうです。
経済的に自立した大人になって、おもちゃやアニメ、ゲームなどを楽しむこと、またはそのような大人のことだそうです。おもちゃ業界を支えているのだとか。
写真は満開のシオンで花言葉は「追憶」だそうですが、キダルトは追憶ではなさそうですね。時には追憶がきっかけということもあるかもしれませんが。
精神分析では、誰のこころにも大人の部分と子どもの部分があると考えています。ヨチヨチ歩きの幼児さんもママやパパの靴を履いて大人気取りの時がありますよね。小学校3年生くらいまでは子どもの部分が大きいようです。それを過ぎると大人になろうとする力が働いてきます。子どもに戻りたいと大人になりたいの綱引きになります。いわゆる思春期に入ってゆきます。4年生くらいで学校に行きにくくなるのは、このような事情も要因の一つかもしれません。
大人の部分だけでも子どもの部分だけでも生きにくくなります。大人の部分がないと現実検討して向き合ってゆくのは難しいですし、子どもの部分がないと人生を楽しむのが難しくなります。
バランスがとても大切なのですが、さまざまな要因でバランスをとるのが難しくなることがあります。
誰かにお話を聞いてもらって考えてもらうことが必要な場合があります。
精神分析的心理療法では、一緒に考えてバランスをとるお手伝いもしています。


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