ぽつりと半分のお月さま村田りか2023年2月28日読了時間: 1分真っ青な空にぽつりと半月が浮かんでいました。お月さまは寂しくはないのかなぁと思いました。けどきっと、太陽の光で輝いているお月さまは、ただそれだけで誇り高く輝けるのだと思い至りました。人の心も、照り、照り返ししてもらうことで輝くのだと思います。思う誰かがいる、思ってくれる誰かがいる、見つめる先に誰かがいる、見ていてくれる誰かがいることで満たされ成長するのだと思うのです。
コールドムーンに思う「思い出の箱」今朝のコールドムーン。暦より遅れてサザンカが咲いていました。スーパームーンの名前通り寒くなりました。 大人は、この季節「忘年会」と称して今年の嫌なことを忘れる会をします。けれども、子どもたちは、そうもいかず。自称「忘れっぽいタイプ」と言うて、あっけらかんとしている子もいます。なんか引っかかって頭の中で反芻してしまう子もいます。八つ当たりとかフラストレーションの吐口に人や物を使ってしまう子もいたり。
そっと居る存在にホッとする突然冬がやって来たような寒い朝、お地蔵さまの脇に咲いていた鮮やかな黄色の花が咲いていました。ガーベラかしら。鮮やかな黄色に、寒さのなかポッと温かいものがこころにともりました。 教室でほとんどお話もせずそっといる子がいます。本人は「コミ症なんだ」なんて言うのですが、誰にも傷つけるようなことは勿論言わず、本人は皆の話を聞いているのを楽しんでもいるようです。いろいろその子なりの訳があるのだけれど。上手く
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