Trick or Treatを精神分析的に考えてみる

Trick or Treat
精神分析的にみると、とても子どもの気持ちを表した言葉です。子ども、いえ、人の、と言う方がいいかもしれません。人は生まれてから成長する過程で、養育者の身体的なお世話だけでなく、優しい眼差しや声かけを必要としています。これは、言わば、こころの栄養源です。さまざまな事情で、子どもがもっと眼差しや声かけ、自分に関心を向けて考えてほしいな理解してほしいなという気持ちになった時、養育者などの周りの人が困るようなことをします。生まれたての赤ちゃんでさえ、抱っこして欲しいなぁなど何らかのニーズがあるとギャン泣きしますね。赤ちゃんや幼児さんの時は、まだまだ、抱っこしたり、おっぱいを与えたり、オムツをかえてあげたり、それこそお菓子を与えたり、なんとかニーズを満たしてあげることはできるかもしれません。けれども子どもも大きくなってくると、時に周りの大人は問題を起こしていると考えてしまうことがあります。そんな時、イタズラ?お菓子?の行動かと考えてみると、その子がどんなお菓子(こころの栄養)を求めているか考えるヒントになるのではないでしょうか。
イギリスの小児科医で精神分析家のウィニコットという人は、子どもの困った行為には希望があると言うています。その希望とは、子どもの苦しい気持ちを理解して受け入れてくれる大人が必ず居るという希望です。
子どもの言葉少ない行為には、どんな意味があるのかなぁと考えてみると存外理解しやすいことかもしれません。それでも複雑で理解が難しい場合は専門家に相談してみてくださいね

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