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  • 執筆者の写真村田りか

イラガの幼虫



お食事中のこの子は、大きくなったら何になるのかなぁと思ったら、イラガの幼虫のようで刺されたらとても痛いのだそうです。

「この子はこんな子だ」という視線を「この子はどんな子かな」という視線に変えると、とても子育てが楽になることがあります。この毛虫のように少し触れただけでとても痛い目にあってしまう子もいます。自分を守るためにこの毛虫が毒毛をいっぱい持っているように、周りから見たら乱暴な子もそうやって自分を守っているのです。この子は何から自分を守ろうとしているのかな、何が怖いのかな、何が不安なのかなと考えもらうことが、とても必要な子どもなのです。心は皆、誰かに考えてもらうことで成長していきます。

ところで、イラガの幼虫には刺されないようにすることが大事だそうです。もし刺されたら毒毛を全て除去して傷口を流水で洗って抗ヒスタミン軟膏を塗るのが良いそうです。症状によっては受診しないといけないそうです。

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