top of page
検索
執筆者の写真村田りか

鶏始乳


雲の切れ間から綺麗な半月がクッキリと顔を覗かせていました。

自分に自信が持てない子どもがいます。「どこを探しても無いんだ」と言いつつ、自分の中に自信を探しているものです。そうして、そうこうするうちに雲の隙間から自信を見つけて大喜びします。たとえ小さな自信でも積み重ねで大きな自信になっていくことを願ってやみません。「満月に違いない」「満月でないと」という大人の理想通りではなくても、子ども一人一人の形の「月」を愛で、見つけたことを一緒に喜ぶ大人の存在が必要なのだと思うのです。

最新記事

すべて表示

ワスレグサ

折からの冷たい雨で肌寒い朝でした。今頃の季語に「身に入る(しみる)」というのがあるそうですが、文字通り寒さが身にしみました。ついこの間まで真夏日だったのに…なんだか心細いような淋しいような気持ちにもなります。お日さまが顔を出し始めると流石にいっときほどではないにしてワスレグ...

白露 草露白

暦通り、いきなりの肌寒さを感じた1日。とうとう冷たい雨まで降ってきて。それでも摩天楼ガ雨で現れて綺麗な1日の終わりになりそうです。 いろいろ、できないこと、上手くいかなかったこと、失敗しちゃったこと、あったけれど… 雨に洗ってもらって、また明日。...

お天気かと思えば雨

早朝は曇っていて星が見えず、雨かと思えば青空が広がり、お天気かと思えば夕方から雨。結構降りました。 運動会や発表会、行事ごとの多い季節。空模様に右往左往させられます。 気圧病がでたりと、こころも右往左往。 今がチャンス。その気持ちを紛らわせて見ないようにするのではなくて、受...

Comments


bottom of page