top of page
検索
  • 執筆者の写真村田りか

牡丹華


毎朝雀の子に小さなパンをやっていると、色んな個性に気が付きます。チュンと鳴いて催促してパンにありつくとチュンとお礼をいう子、我先にパンにありつく子、最後までありつけない子、ありつけるまで追いかけてくる子。

人間の子どもはもっと複雑。体は小さくても心の中には広大な世界が広がっています。一人づつ一つ名前があるように、一人づつ個性があります。私は子どもが何をしているのかな、何を話しているのかなと、見たり聞いたりするのが好きです。そこから「どんな子かな」と考えていくのが子どもの心理療法士です。

bottom of page