熊など動物が冬眠に入る頃だそうです。
熊のお母さんはお腹いっぱいにして冬眠に入り赤ちゃんを産むそうです。眠りはとても浅いそうです。赤ちゃんと、ゆったりとウツラウツラと冬中を過ごすのでしょう。本当は、人間のお母さんも産まれたての赤ちゃんと、ゆったりと体を休めながら過ごせたらいいのですが。人間のお母さんは、しないといけないことがいっぱいです。そのとめ、赤ちゃんも待ってないといけません。寒い朝、お布団の中で、もっともっとウツラウツラしたくなるのは、その叶えられなかったニードのなごりでしょうか。
赤ちゃんは寝たまま自分で動き回ることもできません。上手くあちこち動かせるようになったら、先ずは口で何でも確かめます。何もかもが、例えばママのお顔と暖かい手と空腹を満たしてくれるおっぱいが、一人の人とは思いもよりません。赤ちゃんと目を合わせて声掛けをしたりおっぱいを飲ませたりするようにと言われているのは、ここにその訳があります。そうやって、赤ちゃんはママを一人のママであることを学んでいきます。そして自分も一人の赤ちゃんであることを学んでいきます。こころが育っていきます。
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