橘始黄
- 村田りか
- 2022年12月2日
- 読了時間: 1分

ここ2、3日の雨と風で、紅葉した葉っぱがすっかり落ちでしまいました。でもね、枯れ木のように見える木には小さな硬い芽がいっぱいついています。命のバトンタッチを思わせます。柑橘系の木には美味しそうに黄色い実が濃くなってきています。
命 難藤惠一 (産経新聞 朝の詩から)
おなかが空くうちは
死んではいけません
体がまだまだ生きていたいと
云っているからです
人間、死ぬ時は死にます
それまではどうぞ
体のいうことを
きいてあげてください
「心」というものは
なにかとやっかいでわがままな
ものですから
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