top of page
検索
  • 執筆者の写真村田りか

麦秋至 世界禁煙デー


小学校高学年くらいから、あるいは中学生になった途端、タバコを吸い始める子どもが少なからずいます。最初は「イキって」「格好つけて」かもしれませんが、その結果やめられなくなります。こんなふうに一足飛びに大人になろうとする子どもの心には何が働いているのでしょうか。法律違反、体に悪い、周りの人にも健康被害を与えるなど、正論は功を奏しません。その子一人一人の心模様があります。複雑に絡み合った気持ちの葛藤があります。本人が全く気がついていないところで動いている力動があります。そういった何が何だか分からない気持ちのしんどさを、分かってくれる理解してくれる大人がいるかもしれないという希望を持ってタバコを吸っているのかもしれません。

最新記事

すべて表示

こころが生まれる振り出しの振り出し

白露 草露白 朝露が降りる頃だそうです。確かに朝晩は少し空気が冷んやりしてきましたが、まだまだ朝露が降りるとは思えない暑さです。それでも田圃では実りを迎えているのか、スズメもこれまでのようにガツガツとパンを食べなくなりました。「今のうちに」とイソヒヨドリがやってきて、スズメ...

子どもの精神分析的心理療法でしていること

降り続いた雨のためか、今夏の高温多湿のためか、白いキノコが群生して、朝日の中で輝いていましたよ。残念ながら毒キノコのようですが… ジブリの借りぐらしアリエッティを思い出しました。そうっと見ていると今にもアリエッティが出てきそうです。...

禾乃登

穀物が実り始める頃だそうです。夜が明けようとする頃、降りしきった雨の粒が朝日に美しく光っていました。 今日から学校が本格的に始まります。滑り出しはどうですか。 いつものペースが戻ってホッとしている子。 また始まったかと重たい気持ちで登校の子。...

Comments


bottom of page