top of page
検索
執筆者の写真村田りか

空が青いから白をえらんだのです


今朝の綺麗な朝焼けを見ていると、このただ1行の詩を思い出しました。

「空が青いから白をえらんだのです」奈良少年刑務所詩集(寮美千子 編)におさめられている詩です。この詩集からは子どもたちのお母さんを思う気持ち、優しい気持ち、やるせない気持ち、悔やむ気持ち、哀しみ、いろんな気持ちが伝わってきます。刑務所の先生方や仲間に抱えられ、理解され、支えられて、ゆっくりと心の奥深くにあった気持ちが言葉になっていくのが感じられます。子どもたちが犯罪を犯す前に、周りの大人に何かできることはないのだろうかと考えさせられます。

*奈良少年刑務所は2017年閉庁になり、2024年に資料館やホテルなどの複合施設としてリニューアル開業される予定だそうです。

最新記事

すべて表示

里親さまにお話しさせていただきました

師走最初の今日、日々子どもたちの養育に奮闘されている里親さんに向けて、アタッチメントと精神分析からのヒントについてお話をさせていただきました。 皆さま熱心にお聞きくださり、感謝、感謝です。 今日から使える何かを掴み取ってくださっていたらいいな。実りのある一日だったらいいな。...

昨日の続き

足元に可愛い緑のツブツブを見つけました。ムスカリらしいけど本当かなぁ。この辺りにムスカリが咲いていたようにも思うけど… お日さまの光に輝くこの小さな🟢を見て昨日の続きを思い出しました。 子どもたちは、自分の小さな「できた」を喜んでくださいね。その小さな喜びが励みになって、...

Comments


bottom of page