空も穏やかな時ばかりでなく大荒れになるように、普段はシレーッとした子どもが何かのきっかけで癇癪を起こしたり怒りを爆破させることがあります。周りの大人はあまりもの激しさに驚いて、つい悪いことのように受け止めてしまうことがあります。けれども、放っておかず頃合いをみて、びっくりした気持ち、腹が立った気持ち、悔しかった気持ち、悲しかった気持ち、その子の気持ちについて話してあげることで、子どもは自分の中の激情が話せるものであって恐ろしいものではないという経験をすると言われています。受け止めてくれた現実の大人が、段々と子どもの心の中の受け止めてくれる大人になってゆくと言われています。この積み重ねで、子どもは自分の激情を自分でコントロールできるようになるのだそうです。癇癪と怒りの爆破が心の成長の始まりになるのですね。
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