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  • 執筆者の写真村田りか

子どもの心の深みと広がり


川面がおひさまの光で輝いています。水は川底が見えるほど澄んでいました。とても浅い川のように思いましたが、濃紺のところもありとても深い部分もあるようです。

しばらく綺麗な流れを見ていると、小さい人の心のことを連想しました。

子ども、まだ言葉も持たない幼い子どもも、子どもの心の深みと広がりのこをとを、大人は忘れがちかもしれません。体も小さいし、注意も短い間しか続きませんし、心も小さくて浅いように思いがちです。けれども、どんなに幼い子どもでも、経験を言葉の卵にして記憶(それを記憶と呼ぶのなら)しているように思えるのです。それを心の栄養にして成長しているように思うのです。環境が大切と言われる所以です。プレイセラピーの中で子どもたちが教えてくれたことです。

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