シロバナマンネングサが寒さの中、小さな花を咲かせていました。花言葉は「静寂」「記憶」だそうです。
先日、生まれたばかりの赤ちゃんが世界を見ている感じている様子を表現したショートムービーを見ました。赤ちゃんは子宮内で外からの光や音、ママの心臓や血液の流れの音、お母さんの情緒変動などは感じているようですが、いわば「静寂」に近い状況から刺激に満ち溢れた世界にやってきます。寝かされたままで、自分では移動できない赤ちゃんは、焦点の合いにくい目で見て、あらゆる器官で刺激を受けている様子がよく伝わってきました。赤ちゃんにとって何もかもが初めてのことで、ママとパパのお顔でさえ「何これ?」の状態のようでした。明るすぎたり、真っ暗で見えなかったり、うるさかったり、ママやパパの怒りや悲しみ、喜びも全部感覚で経験しています。何もかもが、ばらばらで繋がりがなく、もちろん意味なんて分かりっこありません。人が感じるうすら怖さの起源は、この「記憶」なんだなぁと感じました。
だからこそ、興味を持って見てくれている目、しっかり抱えてもらうことが、赤ちゃんにも幼児さんにも、子どもにも、大人にも大切なんだなぁと体感しました。
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