今朝も、まだまだまん丸でしたよ。
しばらくして、燃えるように夜が明けました。
思春期の子どもたちの心は、こんな感じなのかもしれないと、フト思いました。
さなぎのお世話をするのに少し勉強したら、なんとさなぎの中では青虫の体が一旦バラバラになって蝶の体を再構築されるそうです。
まるで心のようだなと思いました。心理療法では、苦しくてバラバラになってしまった心を再構築するお手伝いをします。ゆっくりと時間をかけて慎重に丁寧に、両足を踏みしめながら歩んでいきます。特に思春期の子どもたちは、子どもだった自分が大人の自分になっていく過程の真っ只中にいます。まさにさなぎのようです。独りで歩むよりは仲間と歩む方が安全だと言われています。時に専門家の援助が必要な時もあります。
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