ちゃん
とおちゃんと
かあちゃんの声が
聞こえる
ちゃんとしろ
ちやんとは
しっかりときっちりと
ということだ
ぬねくね なよなよは
途中のこと
最後には ちゃんと
責任を取れと言うのだ
誰も助けては
くれないが
ちゃんはいるのだ
(ちゃん 丹治計二作 産経新聞朝の詩2024.06.09)
とおちゃんの声もかあちゃんの声も聞こえない子がいます。とうちゃんの声もかあちゃんの声も聞こえたら恐ろしくなる子がいます。でもね、「ちゃん」と生きようって「ちゃん」だけは一緒にいてくれるんですよね。そんなことを教えてくれた詩です。「ちゃん」はいつも一緒。
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